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Android Autoで接続が切れる現象が発生したので対策しました。

android auto対応のディスプレイオーディオを取り付けてみましたが、接続が切れたりつながったり安定しない現象が発生しましたのでいろいろ試して対策してみました。

android autoの接続が切れたりつながったりする現象

N-VANにandroid auto対応のディスプレイオーディオDMH-SZ700を取り付けてみました。しかし、android autoの接続が切れたりつながったり安定しない現象が発生。つながったり切れたりするのをずっと繰り返すので使い物にならないです。

原因はtype-cケーブル?

つながらない原因で一番怪しいのはtype-cケーブル。パイオニア製のディスプレイオーディオDMH-SZ700の取説にはパイオニア純正のtypc-cケーブル(約2000円)を別途購入してくださいとのこと。

2000円のtype-cケーブルを購入するのが確実でしょうが、商品画像を見る限り、ケーブルも太くて使いにくそうなので、他のケーブルを探すことに。

ということで購入したのは、映像出力にも対応しているtype-cケーブルです。充電は100Wまで対応しているので、余裕のスペックです。しかし、android autoがつながらない現象は解決せず。。つながったり切れたり。。

ケーブルの長さを短くすると満充電時には接続が安定する

次に購入したのはAnkerのtype-cケーブル。USB2.0のみ対応で映像出力はもちろん対応していませんが、長さを短めの20cmにしてみました。

このケーブルだとスマホの充電が満タンの時は普通に接続できるし、安定してる。値段も1000円以下でケーブル太さも細いので使いやすくて良き。ただし、スマホのバッテリーが少ない状態でつなげるとandroid autoが安定しません。充電中はダメなようです。

諦めてパイオニア純正のtype-cケーブルを購入するがそれでもダメ

諦めてパイオニア製のCD-U610を試してみることにしました。2000円もする超高級type-cケーブルですが、android autoが使えないと困るので、仕方が無いです。

長さは30cmでankerのケーブルとほとんど同じ長さですが、太さがCD-U610の方が1.5倍くらいあります。

心配だったのがケーブルをスマホに接続した状態でスマホホルダーに装着できるかどうかです。私の使用しているN-VAN専用スマホホルダーではギリギリ装着できました。スマホホルダーによっては取りつかない場合があるので注意です。

肝心のandroid autoの安定性は改善しました。充電中も安定してandroid autoを接続することができます。しかし、急速充電中かつエンジン始動直後は安定せずに接続が切れたりします。これでは使い物にならないです。

ついに原因判明。原因は急速充電でした。

純正ケーブルで接続できないのは手の施しようが無いので、パイオニアのカスタマーサービスに問い合わせしてみました。こんな感じで↓

Android Autoの接続が安定しないです。
Android Autoが接続がされたり、途切れたりする現象が連続で発生。その後、「Android Autoが利用できません」との表示が出てスマートフォンを再起動するまでAndroid Autoが一切接続できなくなる場合もあります。
特に急速充電中(スマホのバッテリーが少ない状態)かつエンジン始動直後が特に不安定で、ある程度車を走らせると接続が安定してきます。充電が完了した状態でかつ車をある程度走らせている状態では接続が切れることは無いです。
スマートフォンへの接続は純正ケーブルCD-U610を使用して接続しています。本体のフォームウェアを3.0にアップデートしてみましたが、症状は改善しませんでした。
対処方法はありますか?

予想通りカスタマーサービスはテンプレ回答でしたので、詳細は割愛しますが、回答の中で「他のスマホで接続する」は試してなかったので、試してみることに。

そこで予備スマホのhuawei p20liteをつなげてみたら普通に動きました。充電中でもandroid autoの接続が切れることなく完全動作。普段使っているスマホはpixel5で、このディスプレイオーディオ(DMH-SZ700)での急速充電に対応していますが、p20liteは非対応であることが違います。

android autoをつなげるとpixel5の場合は急速充電してしまうので、車のバッテリーよりも多くの電気を流して充電しようとすることによって、android autoの接続が切れていることが原因ですね。だからエンジン始動直後では車のバッテリーが弱いのでつながらないのでしょう。

でも普段使いのpixel5が使えないと困るので、pixel5の急速充電を封じる作戦を実行します。

あえてスマホを急速充電させないことで解決

DMH-SZ700にはiphone用のtype-C→type-A変換コネクタが付属しているので、それを使ってみる。こんな感じで付属のtype-cケーブルをtype-C→type-Aで変換して、それからtype-A→type-Cケーブルで変換してスマホに接続。

ype-A→type-Cケーブルは短くて太いものが最適です。試しに30cmのケーブルでつないでみたらつながりませんでした。ソニーのワイヤレスイヤホンwf-1000xm4のケーブルが太くて長さも15cmなのでちょうどよかったです。このケーブルなら安定して接続できました。

※追記
ワイヤレスイヤホンwf-1000xm4についてきたケーブルでは短くて使いにくかったので、Amazonで互換ケーブルを購入してみました。

上が純正ケーブルで下が互換ケーブルです。互換ケーブルの方が微妙に長いです。純正ケーブルから互換ケーブルに付け替えてみましたが、接続に問題はなかったです。この互換ケーブルはおすすめです。

pixel5の画面でも急速充電中ではなく充電中との表示が出て、android autoも安定して接続できました。

追記

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