一人暮らしにドラム式洗濯機は必要ではないです。なぜならば、一人暮らしのワンルームや1Kでは、スペースが狭いことや一人暮らし向けの小型ドラム式洗濯機の乾燥方式に問題点があるからです。しかし、乾燥機能は絶対にあった方がいいので、ドラム式洗濯機ではなく、縦型洗濯乾燥機の方がよいです。
一人暮らしにドラム式洗濯機はいらない
一人暮らしにドラム式洗濯機は必要ないと思います。最初、私は一人暮らしでドラム式洗濯機を購入しようとしていましたが、結局のところ縦型洗濯乾燥機を買いました。スペースの問題や排気方式を考慮すると縦型洗濯乾燥機の方がよいと思いました。
ドラム式洗濯機はサイズが大きい
一人暮らしでドラム式洗濯機を導入する場合は小型のものを選ぶことになります。一人暮らしの1Kや1Rではドラム式洗濯機を置くことが考慮されていないので、スペース的に厳しく、置けるドラム式の選択肢がほとんどないです。
もちろん私が住んでいる築20年くらいの1Kは給水栓の高さが低いので、高さが低いドラム式しか置くことができません。

私が購入を考えたのはアイリスオーヤマの高さが低いドラム式洗濯機CDK842です。
高さと横幅を測って置けることを確認して注文!
しがし、問題点が発覚。。。
排水ホースが洗濯機の後ろからしか出すことができず、奥行きが足りない!
洗濯機の奥行きは67cmに対して、設置スペースは壁から防水パンの外側まで64cmなので、ぎりぎりアウト

他メーカーの洗濯機は排水ホースを出す方向を変えることができるので、アイリスオーヤマのドラム式より奥行きは必要ないです。
さらに、CDK842は洗濯から乾燥までの時間が他社の同じクラスのドラム式よりかなり長いです。
アイリスオーヤマ CDK842 (洗濯8㎏/乾燥4kg) | 5時間20分 |
パナソニック NA-VG760 (洗濯7㎏/乾燥3.5kg) | 3時間20分 |
シャープ ES-S7F (洗濯7㎏/乾燥3.5kg) | 2時間50分 |
ということで、アイリスオーヤマのCDK832はキャンセルすることに。。
小型のドラム式洗濯機は乾燥方式に問題点が
次に考えたのはアイリスオーヤマ以外のドラム式洗濯機です。私の家に置けそうなドラム式洗濯機はシャープか東芝の一番小さいモデルしかありません。
- シャープ ES-S7F(洗濯7㎏/乾燥3.5kg)
- 東芝 TW-95GM1L(洗濯9㎏/乾燥5kg)
しかし、またもや問題点が。。
ドラム式洗濯機は高価で容量が多いモデルはヒートポンプ式ですが、安価で容量が少ないモデルは水冷除湿ヒーター式です。もちろん一人暮らし向けドラム式洗濯機はほとんど水冷除湿ヒーター式です。この水冷除湿ヒーター式...
洗濯物に排水口のにおいが付着する可能性があります。
洗濯機の乾燥方式の違いは次の記事にまとめています。

水冷除湿ヒーター式は乾燥に使った温かい空気を水で冷やして、排水溝に排気します。おかげで部屋が湿気っぽくならないですが、排水トラップの水を吹き飛ばして、洗濯物に排水口のにおいが付着する可能性があります。
アイリスオーヤマのドラム式CDK842は空冷除湿ヒーター式という方式で、部屋に暖かく湿った空気を排気するので、洗濯物が排水口のにおいになる心配はないです。
一人暮らしはドラム式より縦型洗濯乾燥機
小型の縦型洗濯乾燥機なら、アイリスオーヤマのドラム式より乾燥時間は短く、空冷除湿ヒーター式で排水口のにおいが上がらない機種があることがわかりました。
パナソニック の縦型 | 水冷除湿 |
日立の縦型 | 水冷除湿 |
シャープの縦型 | 空冷除湿 |
東芝の縦型 | 空冷除湿 |
AQUAの縦型 | 空冷除湿 |
だだし、縦型乾燥機でも日立とパナソニックは水冷除湿ヒーター式なので、排水口のにおいが上がってくる可能性があります。実際ににおいが上がってきたという口コミもあります。
また、シャープはDD(ダイレクトドライブ)という方式ではないため、うるさいとの口コミがあるので、
東芝かAQUAの2択になりました!
東芝の縦型 | AQUAの縦型 | |
寸法 | 設置可能 | 設置可能 |
乾燥方式 | 空冷除湿 | 空冷除湿 |
洗濯から乾燥までの時間 | 3時間15分 | 3時間20分 |
結局はAQUAはネットでも入手不可能であったことと、東芝がモデルチェンジのタイミングで安く買えたので、東芝に決定。
ネット通販で買いましたが、特に問題なく、楽天ポイントもGETできてお得でした。ネットで洗濯機を買うときの注意点は以下の記事を見てください。

一人暮らしは縦型洗濯乾燥機で十分
結局ドラム式じゃなくても乾燥機能が使いものになるのかというところですが、普通に使えます。問題なく乾きます。ただし、デメリットもあるので、デメリットが許容できる人は縦型洗濯乾燥機を購入しても大丈夫です。具体的なデメリットについては次の記事を見てください。
